前に書いた検証用PCのスペックは次のとおりでした。
| メーカー | 型番 | 備考 | |
| CPU | AMD | Ryzen 7 9700X | |
| メモリー | Crucial | CP2K32G56C46U5 | 64GB |
| マザーボード | ASRock | B650 Pro RS | |
| CPUファン | ID-COOLING | IS-67-XT | ファンはP12 PWM PSTに交換 |
| グラフィックボード | ASRock | Intel Arc B580 Challenger | 必要に応じて交換 |
| リムーバブルケース | Silver Stone | SST-FS202 | |
| 電源ユニット | Silver Stone | SST-SX750-G | |
| ケース | Silver Stone | SST-SG11B |
なにせ驚くのはメモリー価格の上がりっぷりで、当時23,248円で購入したものが、現在は9万円を超えているということです。
それはさておき、B650 Pro RSに何か問題があったわけではありませんが、PCIeスロットが4までにしか対応しないので、最近増えてきたPCIe 5対応ビデオカードだと多少なりとも速度が落ちます。ボトルネックというほどの差はないようですが、ベンチマークを計測する以上ネイティブ対応しているに越したことはありません。
候補をいろいろと探していたのですが、実際の速度はさておきMicro-ATXでx16スロットが2つ付いているものが意外となく、MSI PRO B850M-A WIFIがよさそうだったので、これにしました。
Amazonのブラックフライデーセールで安く、かつ期限が近いポイントを使用して2万円で購入しました。さらに1500円分のえらべるPayがもらえるそうです。
使わないのですが、オンボードNICが5GbE対応ってのがいいですね。はやく10GbE対応のも出てこないかなー。ちなみにもうひとつのx16スロットにはSFP+対応の10GbE NICを接続しています。
あとはグラフィックボードが取り出しやすいのがすごい助かります。手を突っ込んで押せるようになりました。B650 Pro RSのときは、横からペーパーナイフを差し込んで押すとかしてましたからねぇ。
そんなグラフィックボードは、Ubuntu Weekly Recipe 第891回で紹介したようにGeForce RTX 5060 Tiを購入しました。ジョーシンで72800円だったのですが、クーポンで1500引き、さらに楽天リーベイツという未だによくわからないもので楽天ポイントが4000ポイント弱付いてきたので、誠にいい買い物でした。現段階で購入価格より9000円上がっているようですね。今後この状況は続くので欲しい人ははよ買っておけというのが第891回の趣旨だったのですが、伝わったかな……。
個人的にはNVIDIAは好きじゃないのであまり買いたくないのですが、検証用にはどうしても必要で、かつ記事を書く機会も多いので元も取れてしまうのですよねぇ。まぁ今年何枚ビデオカード買ったかは考えないことにしますが、今後2年は買えないのでまぁいいでしょ。知らんけど。
更新した表を(自分のために)置いておきます。
| メーカー | 型番 | 備考 | |
| CPU | AMD | Ryzen 7 9700X | |
| メモリー | Crucial | CP2K32G56C46U5 | 64GB |
| マザーボード | MSI | PRO B850M-A WIFI | |
| CPUファン | ID-COOLING | IS-67-XT | ファンはP12 PWM PSTに交換 |
| グラフィックボード | MSI | GeForce RTX 5060 Ti 16G VENTUS 2X OC PLUS | 必要に応じて交換 |
| リムーバブルケース | Silver Stone | SST-FS202 | |
| 電源ユニット | Silver Stone | SST-SX750-G | |
| ケース | Silver Stone | SST-SG11B |
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